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120204_DSC9280.jpg今年は、展開するつもりだ。

世界情勢は、いよいよ怪しくなってきた。ギリシャは事実上すでに破綻している。たとえ3月危機が収まったとしても、一時的なもので、2012年は激動の時代の幕開けとなるであろう。
日本の食糧自給率40%を考えると、野菜等の暴騰は避けられそうにない。埼玉あたりでもやけに畑(家庭菜園)が、増えた。少なくない人が、感じ取っているのであろう。

今現在、税金のかかっている「家」(満足に住めるかどうかは問わず)が8軒ある。伊豆南に5軒。うち2軒は貸別荘。それに付随するのが2軒だが、実験農場にする土地がない。購入時はそれなりの理由があって買ったのだが、ここにきて資金的にも厳しくなった。今1軒は売りに出しているのだが、今年は、農場になる土地を200坪くらいは手に入れたい。

今現在は、2箇所合わせて30坪くらいのミニ菜園でぎゅうぎゅうにやっているが、今年から少し本格的に農をやるつもりだ。もちろん、十分な畑にするには数年かかるだろうが、まずもっと広い土地が欲しい。
とはいえ、単に農業がやりたいというわけではない。

21世紀、人らしく生きるには
食、住、遊、学を素直に、ナチュラルにする。
シンプルライフだが、どう働くか、がもっとも重要である。
資本主義的生産関係にぎゅうぎゅうに縛り付けられて労働し、少しの空いている時間だけを「シンプルライフ」に、なんていうのは、ナンセンスきわまりない。
しかし、実際に、この社会の中で、働くことも含めて、シンプルライフを貫くのは容易ではない。
適当な仕事自体があまりにも少ない、資本を持っていれば、多少は選択の幅が広がるが、それでもたいていは競争に勝つことはありえない。つまり、シンプルライフを貫くには、いずれにしてもそれ相当の意志・覚悟が必要だということだ。

200坪の土地はそれほど広くはないが、当面の農としては、十分だ。農業で喰っていこうと思っているわけではなく、少しだけ本格的に実験農業をやるだけだから。
やりたいことは、農を含めた、シンプルライフ、食・住・遊・学を学ぶ場、体験する場(学校)を作りたい。ちょっとだけ触れるものから本格的に実践するものまで。

伊豆南は、東京から遠くないのに海・山・川・高原に恵まれている。土はあまり良くはないが。
住はなんとか確保している。一番足りないのは、主体=実践する人だ。
人らしく生きていきたい(金にはならないが)!という人、募集!!

今年は、展開初年なので、まだうまく回転しそうもないが、それはそれでおもしろいだろう。
真剣に生きることを考えているが、資本主義的生産関係にぎゅうぎゅうに縛り付けられて生きていくのが嫌な人、にはいいかも。まあ甘くはない。
精神的に疲れて死んだ方がマシ、でももう一回やってみようか、という人もいいかも。

2012.02.16 / Top↑