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山本一典氏によると、田舎暮らしとは「地域社会とのふれあい」すなわち古い農村に見られた地域での生活ということらしい。しかし、現在、現代人(都会人)は、都市生活を体験し、個人として自立・独立した生活を体験してきたのだから、現代の「田舎暮らし」に、古い農村の繋がりをそのまま当てはめるのはちと無理があるのではないだろうか。私自身も、古い農村地域の繋がりに囚われずに、豊かな自然環境の中でゆったりと暮らしたい、と単純に思うし、そうしている。したがって別荘地はそのような考えの人にとってはうってつけである。もちろん地域的な繋がりが全くないわけではないが(都会の町内会でも有る)、基本的に個人の生活に干渉しないという了解がある。これはこれで良い。むしろ今、こういった型の田舎暮らしが求められていると思える。一つの地域に古い農村的な繋がりのものと新しいもの(「新田舎暮らし」)とが入り交じって展開・発展していくのであろう。
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2010.09.06 / Top↑
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